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鉄筋工事は、建築物が完成したときは既に
その構造を目にすることはございません。

しかし、堅固な建物の根幹を成しているのが、
私たち鉄筋専門施工業者としての仕事。

建物の土台を担うことの誇りと、多くの人の
生命を預かっているとの自負を持って、
安心・安全の建造物を提供してまいります。

鉄筋コンクリートでつくる構造物としては、
橋・道路・擁壁・トンネル・倉庫・ビル・鉄塔
（タワー）の基礎・個人の家などたくさん存在
しております。

それらは鉄筋とコンクリートが合体することで
強固な構造物になります。

たとえば高速道路の橋梁（ピーア）や、新幹線
をはじめとした鉄道の橋梁（ピーア）も鉄筋
コンクリートでできた構造物。

鉄筋とコンクリートが合体すれば岩よりも固く
なるため、地震に強いモノに！
その鉄筋を組み立て、構造物の完成にひと役
かっているのが【鉄筋工事】です。

橋やトンネルもそうですが、学校・病院・
テナントビル・マンションなどの構造物の
なかで、いちばん大切な役割を担っている
のが鉄筋。

設計図を描くとき、上からの重圧や横から
の重圧・風圧・地面の固さなど、いろいろな
要素を勘案して計算（構造計算）しています。

どのくらいの太さの鉄筋を何本使って、○○cm
ピッチにして、と法律に定められている基準に
添って設計しています。

鉄筋工はその設計図にしたがい、設計図通りに
鉄筋を組み立てていきます。

鉄筋を組み立てたらその周りに板で枠をつくり
箱型にしていきます。枠の中には組み立てた鉄筋が
入っています♪
その中にコンクリートを流し込んでいきます。
何日か経ってコンクリートが固まったらその枠を
外します。構造物の完成。

このような構造物をパーツごとに組み立てコンク
リートを流し込むことで、いろいろな構造体
（ビルとか橋とか）が完成します。

このように鉄筋工事はとても大切な仕事であり、
よって魅力的な仕事です。

お客様からお預かりした図面に基づき、
配筋計画を立てるとともに｢加工帳｣や
｢施工図｣の作成をしていきます。

現場での仕事は、作成した加工帳・施工図
通りに鉄筋を配筋・組み立てを行っていきます。

★現場作業
↓
★運搬
　材料を所定の場所に運搬
↓
★配置
　施工図の間隔に材料を配置
↓
★結束
　配置した鉄筋の交差部を結束