親兄弟の建物と思い塗らせていただきました。
これは当社のモットーであり、父から受け継いだ
教えでもございます。
私は、子供の頃、なんでも興味深々、やんちゃで
活発な子供でした!
ジッとしているのが苦手で、俗にいうと落ち着き
のない子供でした。
いつも母親から、叱られていたのを覚えていますが、
しかし、不思議と父からほとんど怒られたことが
ありません。
よく笑い明るくいつも愛情いっぱいに包んでくれて
いました!でも、それは、私だけに限ったことでは
ございません!
父は、みんなからこう呼ばれていました〝仏の実松〟と。
誰にでも優しくいつも献身的であり、地域貢献にも
積極的に尽力し茨木市から市民栄誉賞で表彰して頂く
ほどです。
その精神の根底には、昔、戦争で多くの友達を亡くし、
「自分は、あの時に死んでいてもおかしくない。自分
は生かされたのだから、この命を何かの誰かの役に立てたい!」
と話しているのを何度か聞いたことがございます。
そんな父の背中を見ながら育った私は、当然のように影響を受け、
この世界に入ることになりましたが、毎日毎日父から
言われていた言葉が「親兄弟の建物と思い塗ってくるんだぞ!!」
私たちの仕事は、下請けの仕事もございます。
現場でごく一部だけの仕事もございます。
お客様(依頼主)の顔が見えない現場もございます。
でも、親兄弟の家と考えたら丁寧な良い仕事をするだろ?
最高の仕上がりにしようと思うだろ?と
"利益を優先することなく、怠ることなく、お客様の親身に
なって、一心不乱に仕事をする"この精神が間違えないもの
だと、私自身の確信に変わったのはお恥ずかしい話ですが、
最近のことです。
経営者として苦しかった時もあります。
迷った時もあります。
丁寧な仕事をすると、どうしても利益が圧迫されますが、
「丁寧な対応が気持ちいいわ~!」
「マツミに任せて良かった!」
「これからもずっとよろしくね!」
など、温かく応援してくださるお客様からの紹介が
繋がり続け気が付けば施工実績31,000件を
超えていました!
まるで親身の倍返しを受けているような…
営業スタッフもいないのに、本当に涙が出るほど
ありがたいことで、感謝しかございません。
また、こんな思いに共感し、共に歩んでくれるスタッフが
どんどん増え、お客様に喜んで頂ける仕事をしていく、
本当に親兄弟のような良いチームができました。
誰かの役に立ちたいというのはもう父だけの思いでは
ございません。 今では、「親兄弟の建物と思い塗って
くるんだぞ!!」は、私の口癖です。
今日も親身になってスタッフ一同、一心不乱に
塗らせていただきます!
◎その他、詳細はHPからご覧いただけます!---------------------------
→→
https://stop-hakuraku.com/
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