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＜てらぴあぽけっとのコンセプト＞

★療育と教育の融合とそのバランスを図ることを
　目指しています　

★お子様に内在する支援のヒントを探し
　優しくセラピーを行っています　

★発達スケールと照らし合わせてお子様を目標
　とする位置へ導いていきます

療育と教育の融合と、そのバランスを図ることを目指しています

日本という国における、セラピーの位置は非常に低い
ところにあり、提供される数も恐ろしく少ない現状に
ございます。

それは、セラピーが必要ではないとか、価値がないと
かではなく、制度として評価としての位置が極めて低く
扱われていました。

今現在、ネット社会ゆえセラピーの必要なデマンドサイド
からセラピーに出会う確率が高まってきたとはいえ、
その必要な絶対数には遠く及ばない状態です！

なぜでしょうか？


「教育」と「療育」及び「福祉又は保育」
の3つに分けて考えております。

時系列的に、多くのお子様にとって出会う確率の
高いものは圧倒的に「教育」。

いわゆる定型発達のお子様にとって、教育以外関わりが
ないという事がほとんど！

教育を受けて社会に繋がっていきます。
福祉や療育のお世話になることはほとんどございません。

しかし、図らずしも少し特異性を持ってしまったお子様
にとって、教育の中に身を置くという事はとてもしんどい
ことで、黙り込んだり、不登校になったり、先生を困らせて
みたり、かくれんぼしたりしてバランスを取って行くしか
ないのだと思っております。

そうして教育から逃げてくる人たちを、まずは福祉が
受け止めました。もちろん教育の中でもカウンセリング等の
療育的・セラピー的要素を通過する人もいます。

少数であり且つ「通過する」というだけあって、セラピーが
無責任にも方向を指図して処方箋を出してあとは養育や福祉に
投げるというのが実情なのではないでしょうか？

「あとは保護者様とのスキンシップです」などという無責任さ
に保護者様が絶望し、とりあえず受け止めてくれるのが福祉の
大きなハンモックだったわけです。

福祉や保育はこうして大きくなり、さらに社会情勢の変化家族構成
の変化（縮小化）によって、さらに追い風を受けて人数も予算も
どんどん大きくなりました。そして、「てらぴぁぽけっと」も
制度的にはこの福祉の仲間になります！

825段階の支援スケールを駆使して、
きょうもてらぽけ指導員と児童発達支援管理責任者、
及びセラピストがお子様の行動に見られる療育の
ヒントを探し続けています。

スケールは、あくまでも補助具。
お子様を「わかる」ようにするためにスケールを用い、
お子様はそのスケールをいとも簡単に「飛び越え」て
いくものなので、スケールに固執せず、お子様の今を
見つめ関わり続けていきます。

その持続がてらぴぁぽけっとの生命線です♪